キリスト教葬儀の弔電(電報)を出したいのですが、何か注意点などはありますか?
Q:キリスト教葬儀の弔電(電報)を出したいのですが、何か注意点などはあるのでしょうか?
会社の取引先の社長様が亡くなり、
キリスト教式で葬儀が行われます。
会社として弔電(電報)を出したいのですが、
何か注意すべき点がありますか?
何卒、よろしくお願い申し上げます。
A:キリスト教の死生観に基づいて書く必要があります。
一般的な弔電の文例は、ほとんどが仏教のものですので、
仏教用語や仏教概念が書かれています。
例えば、「成仏する」、「お悔やみ」、「冥福を祈る」、「弔う」、「ご愁傷様です」などです。
日本での一般的な葬儀では当たり前に使われる言葉ですが、
キリスト教では使いません。
もちろん、ご遺族としても、
知らないでそういった表現を書く方を多めに見て下さいますし、
弔電を出して下さるだけでも、そのお気持ちが嬉しいと思います。
ただ、キリスト教信仰への理解を示し、
そういった表現まで配慮していただけるなら、
なおさら喜ばれることだと思います。
下記のサイトで、キリスト教の電報の書き方などについて
詳しく解説されていますので、ご参照ください。
→ キリスト教 電報